november, 2019
Event Details
山内 桂 1954年別府市生まれ。 松山の大学時代にサックスと即興演奏と作曲を始め活動する。また、M. グレイブス、D. ベイリー、H, ベニンク、T. ホンジンガー等の初来日松山公演を主催。 以後23年半、会社員の傍ら地方都市松山~大分で自主的な音楽活動を続け、2002年10月以降音楽活動に専念。 音そのものの響きと細胞レベルのコミュニケーションによる、唯一無比で独自の音楽「SALMO SAX」。その音は瑞々しく、煌めいている。サックスソロを中心とした活動は国内外におよぶ。 2008年、サルモサックス・アンサンブル。2016年、バンド「サガイン」。 2012年初制作映画・水の抒情詩「ホフネン」が2カ国の国際映画祭に。2014年第2作「ハルリ」は5カ国の国際映画祭にノミネート。2017年第3作「フウア」。 サルモワールド展開中。 津田貴司 Tsuda,Takashi1971年3月3日生まれ。サウンドアーティスト/音楽文化研究。 早稲田大学第一文学部/同大学院修士課程修了(舞踊学)。大学在学中より身体表現を始める。現代舞踊など舞台芸術の分野での活動(演出/美術/音響などを担当)を経て、90年代後半より音楽や美術分野にシフトし、知覚をテーマとした体験型アートユニット「PNdB」、音のイベント「游音(ゆういん)」、参加者全員での「音釣り」(フィールドレコーディング)に基づいて音響と映像を集団即興するプロジェクト「lens」等の活動を開始。ソロ名義hofliとして、フィールドレコーディングに基づいた音源製作、ギターやコンピュータ、創作音具、水の音などを組み合わせた演奏を展開。コンピレーション・アルバム『a certain aquarium』(360°records)『water music』(communne disc)参加。2004年度にはスイス/フランス4箇所(パリ、マルセイユ、ジュネーブ、ローザンヌ)での公演を行なった。その後、CDアルバム『水の記憶』『雑木林と流星群』で、日常の中の詩的な瞬間を切り取るような掌編小説的世界が注目され、パッケージやリーフレットの詩的な言葉とともに高く評価される。 2014年、『十二ヶ月のフラジャイル』リリース。季節の微細な心象の移り変わりをフィールドレコーディングと繊細な音響で綴った「音で巡る暦」。空気の標本箱のような特製箱入りパッケージは札幌に拠点を構えるデザインユニットdrop aroundによるもの。リリースを記念して2014年〜2015年にかけて、サウンドパフォーマンス、インスタレーション、ワークショップなどを組み合わせた企画を全国十カ所(札幌、東京、福岡、淡路島、大阪、奈良、甲賀、金沢、仙台、盛岡)にて開催した。2016年、『木漏れ日の消息』をリリース。「旅先のカフェのトイレでダクト越しに聴こえてきたダブ」をヒントに極限まで引き算した作風は、より不定形な音像を志向している。
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山内 桂
1954年別府市生まれ。
松山の大学時代にサックスと即興演奏と作曲を始め活動する。また、M. グレイブス、D. ベイリー、H, ベニンク、T. ホンジンガー等の初来日松山公演を主催。
以後23年半、会社員の傍ら地方都市松山~大分で自主的な音楽活動を続け、2002年10月以降音楽活動に専念。
音そのものの響きと細胞レベルのコミュニケーションによる、唯一無比で独自の音楽「SALMO SAX」。その音は瑞々しく、煌めいている。サックスソロを中心とした活動は国内外におよぶ。
2008年、サルモサックス・アンサンブル。2016年、バンド「サガイン」。
2012年初制作映画・水の抒情詩「ホフネン」が2カ国の国際映画祭に。2014年第2作「ハルリ」は5カ国の国際映画祭にノミネート。2017年第3作「フウア」。
サルモワールド展開中。
津田貴司 Tsuda,Takashi
1971年3月3日生まれ。サウンドアーティスト/音楽文化研究。
早稲田大学第一文学部/同大学院修士課程修了(舞踊学)。
大学在学中より身体表現を始める。現代舞踊など舞台芸術の分野での活動(演出/美術/音響などを担当)を経て、90年代後半より音楽や美術分野にシフトし、知覚をテーマとした体験型アートユニット「PNdB」、音のイベント「游音(ゆういん)」、参加者全員での「音釣り」(フィールドレコーディング)に基づいて音響と映像を集団即興するプロジェクト「lens」等の活動を開始。ソロ名義hofliとして、フィールドレコーディングに基づいた音源製作、ギターやコンピュータ、創作音具、水の音などを組み合わせた演奏を展開。コンピレーション・アルバム『a certain aquarium』(360°records)『water music』(communne disc)参加。2004年度にはスイス/フランス4箇所(パリ、マルセイユ、ジュネーブ、ローザンヌ)での公演を行なった。その後、CDアルバム『水の記憶』『雑木林と流星群』で、日常の中の詩的な瞬間を切り取るような掌編小説的世界が注目され、パッケージやリーフレットの詩的な言葉とともに高く評価される。
2014年、『十二ヶ月のフラジャイル』リリース。季節の微細な心象の移り変わりをフィールドレコーディングと繊細な音響で綴った「音で巡る暦」。空気の標本箱のような特製箱入りパッケージは札幌に拠点を構えるデザインユニットdrop aroundによるもの。リリースを記念して2014年〜2015年にかけて、サウンドパフォーマンス、インスタレーション、ワークショップなどを組み合わせた企画を全国十カ所(札幌、東京、福岡、淡路島、大阪、奈良、甲賀、金沢、仙台、盛岡)にて開催した。2016年、『木漏れ日の消息』をリリース。「旅先のカフェのトイレでダクト越しに聴こえてきたダブ」をヒントに極限まで引き算した作風は、より不定形な音像を志向している。
tamaru
1963年東京生まれ。音響構成および即興/非即興演奏による活動。未知の情感との邂逅を志向。音源発表はzero gravity、trumn、および自主レーベルからソロ作品、headzから横川理彦、杉本佳一と結成した「installing」の作品リリースなどがある。ベースギター演奏において、ディレイとボリュームペダルによる持続音奏法や、硬質なノンエフェクト倍音奏法を案出。現在は後者から進み、ベースギターのアコースティック化に至ったところ。
www.sahoux.net