january, 2019
川島誠 Makoto Kawashima (alto sax)
津田貴司 Takashi Tsuda (arco guitar)
増渕顕史 Takashi Masubuchi (guitar)
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Event Details
川島誠 KAWASHIMA Makoto (alto sax) 埼玉県出身 2008年 即興演奏を始める 2015年 ソロアルバム「HOMOSACER」をP.S.F. Recordsから発表 2017年 ソロアルバム「Dialouge」をHomosacer Recordsから発表 2017.6.25 P.S.F.Records創始者、生悦住英夫 追悼公演に参加 V.A.Tokyo Flashback P.S.F.(CD) Disk2 Tr.8「窓からの輝き」収録 2018年 望月治孝とのスプリットLP「Free Wind Mood」をフランスのレーベルAn'archivesから発表。 セルビアの国営放送で放送される P.S.F. Recordsから発表した「HOMOSACER」がアメリカ、ロサンゼルスのレーベルBlack EditionsからLPで再発が決定しており、国内外それぞれでソロを中心に活動を続けている 津田貴司 Tsuda,Takashi 1971年3月3日生まれ。サウンドアーティスト/音楽文化研究。 早稲田大学第一文学部/同大学院修士課程修了(舞踊学)。 大学在学中より身体表現を始める。現代舞踊など舞台芸術の分野での活動(演出/美術/音響などを担当)を経て、90年代後半より音楽や美術分野にシフトし、知覚をテーマとした体験型アートユニット「PNdB」、音のイベント「游音(ゆういん)」、参加者全員での「音釣り」(フィールドレコーディング)に基づいて音響と映像を集団即興するプロジェクト「lens」等の活動を開始。 ソロ名義hofliとして、フィールドレコーディングに基づいた音源製作、ギターやコンピュータ、創作音具、水の音などを組み合わせた演奏を展開。コンピレーション・アルバム『a certain aquarium』(360°records)『water music』(communne disc)参加。2004年度にはスイス/フランス4箇所(パリ、マルセイユ、ジュネーブ、ローザンヌ)での公演を行なった。その後、CDアルバム『水の記憶』『雑木林と流星群』で、日常の中の詩的な瞬間を切り取るような掌編小説的世界が注目され、パッケージやリーフレットの詩的な言葉とともに高く評価される。 2014年、『十二ヶ月のフラジャイル』リリース。季節の微細な心象の移り変わりをフィールドレコーディングと繊細な音響で綴った「音で巡る暦」。空気の標本箱のような特製箱入りパッケージは札幌に拠点を構えるデザインユニットdrop aroundによるもの。リリースを記念して2014年〜2015年にかけて、サウンドパフォーマンス、インスタレーション、ワークショップなどを組み合わせた企画を全国十カ所(札幌、東京、福岡、淡路島、大阪、奈良、甲賀、金沢、仙台、盛岡)にて開催した。2016年、『木漏れ日の消息』をリリース。「旅先のカフェのトイレでダクト越しに聴こえてきたダブ」をヒントに極限まで引き算した作風は、より不定形な音像を志向している。 津田貴司として、サウンド・インスタレーション『湿度計』(益子・STARNET、2007年)『海の呼吸』(葉山haco、2008年)等を発表。インスタレーション『湿度計』の音源を元にしたアルバム『湿度計』(STARNET MUZIK、2008年)をリリース。 その後もCD『風の輪郭』(STARNET MUZIK、2011年)ほか、サウンドインスタレーション『草の呼吸』(かわしまよう子との共作、2011年、gallery
Event Details
川島誠
KAWASHIMA Makoto (alto sax)
埼玉県出身
2008年 即興演奏を始める
2015年 ソロアルバム「HOMOSACER」をP.S.F. Recordsから発表
2017年 ソロアルバム「Dialouge」をHomosacer Recordsから発表
2017.6.25
P.S.F.Records創始者、生悦住英夫
追悼公演に参加
V.A.Tokyo Flashback P.S.F.(CD)
Disk2 Tr.8「窓からの輝き」収録
2018年 望月治孝とのスプリットLP「Free Wind Mood」をフランスのレーベルAn’archivesから発表。
セルビアの国営放送で放送される
P.S.F. Recordsから発表した「HOMOSACER」がアメリカ、ロサンゼルスのレーベルBlack EditionsからLPで再発が決定しており、国内外それぞれでソロを中心に活動を続けている
津田貴司 Tsuda,Takashi
1971年3月3日生まれ。サウンドアーティスト/音楽文化研究。
早稲田大学第一文学部/同大学院修士課程修了(舞踊学)。
大学在学中より身体表現を始める。現代舞踊など舞台芸術の分野での活動(演出/美術/音響などを担当)を経て、90年代後半より音楽や美術分野にシフトし、知覚をテーマとした体験型アートユニット「PNdB」、音のイベント「游音(ゆういん)」、参加者全員での「音釣り」(フィールドレコーディング)に基づいて音響と映像を集団即興するプロジェクト「lens」等の活動を開始。
ソロ名義hofliとして、フィールドレコーディングに基づいた音源製作、ギターやコンピュータ、創作音具、水の音などを組み合わせた演奏を展開。コンピレーション・アルバム『a certain aquarium』(360°records)『water music』(communne disc)参加。2004年度にはスイス/フランス4箇所(パリ、マルセイユ、ジュネーブ、ローザンヌ)での公演を行なった。その後、CDアルバム『水の記憶』『雑木林と流星群』で、日常の中の詩的な瞬間を切り取るような掌編小説的世界が注目され、パッケージやリーフレットの詩的な言葉とともに高く評価される。
2014年、『十二ヶ月のフラジャイル』リリース。季節の微細な心象の移り変わりをフィールドレコーディングと繊細な音響で綴った「音で巡る暦」。空気の標本箱のような特製箱入りパッケージは札幌に拠点を構えるデザインユニットdrop aroundによるもの。リリースを記念して2014年〜2015年にかけて、サウンドパフォーマンス、インスタレーション、ワークショップなどを組み合わせた企画を全国十カ所(札幌、東京、福岡、淡路島、大阪、奈良、甲賀、金沢、仙台、盛岡)にて開催した。2016年、『木漏れ日の消息』をリリース。「旅先のカフェのトイレでダクト越しに聴こえてきたダブ」をヒントに極限まで引き算した作風は、より不定形な音像を志向している。
津田貴司として、サウンド・インスタレーション『湿度計』(益子・STARNET、2007年)『海の呼吸』(葉山haco、2008年)等を発表。インスタレーション『湿度計』の音源を元にしたアルバム『湿度計』(STARNET MUZIK、2008年)をリリース。
その後もCD『風の輪郭』(STARNET MUZIK、2011年)ほか、サウンドインスタレーション『草の呼吸』(かわしまよう子との共作、2011年、gallery TONE)、『Optics of the Garden』(2012年、ギャラリーみずのそら)、『にびいろ』(2014年、ギャラリーみずのそら)などを発表。
また、ライフワークとしてワークショップ「みみをすます」シリーズを継続、2015年時点で、北海道から沖縄まで日本各地60カ所以上で開催している。
2014年度より、音楽批評・福島恵一、スピーカーデザイン・歸山幸輔とのリスニング・イベント『松籟夜話』を開始。「環境/音響/即興」をテーマとして主にフィールドレコーディングや民族音楽の現地録音モノを中心に音盤レクチャーを展開。
一貫して、「その場・その時の気配や記憶や心象を、音によって抽出する/象る」ことをコンセプトとし、空間との対話を重視した、「聴く」ことに基づいた表現活動を実践している。
2005年〜2012年、青木隼人とのデュオ「ラジオゾンデ」として活動。アルバム『sanctuary』(STARNET MUZIK、2009年)『radiosonde』(flau、2010年)をリリース。
また、アコースティック・バンド「cookin’」のメンバーとしても演奏活動を継続、2010年時点で2枚のアルバムのリリース。
2013年より、世界的なフィールドレコーディスト・笹島裕樹とのユニット「スティルライフ」として活動、2014年『夜のカタログ』(the ETHNORTH GALLERY)、2015年『archipelago』(ftarri)リリース。
現在は主にTAMARU(ベース)、松本一哉(パーカッション)とのトリオ『Les Trois Poires』、佐藤香織(アコーディオン)とのデュオ『星形の庭』として定期的に演奏活動を行っているほか、インプロヴィゼーションやアートパフォーマンス、詩や短歌の朗読との共演等、多岐にわたる活動を展開中。
録音/ミキシングエンジニアとして、ラジオゾンデ、cookin’や、STARNET MUZIK関連の作品の仕事なども手掛ける。演奏の場における空気感を封じ込めること、楽曲の背後にある風景を音像化することを心掛け、シンプルなセットでの録音を旨としている。ライフワークとしてフィールドレコーディングも多数行い、素材のアーカイブ化、音源提供も行っている。
増渕 顕史 Takashi Masubuchi
1984年生。主に東京で演奏活動を行う。ギタリスト・即興演奏家。
10代の頃より様々なグループでギタリストとして活動を行う。
2008年頃よりはじめた、嶋澤ヒロノブとのユニット Pelktopia で即興での演奏活動を開始する。
2018年よりアコースティックギターによる演奏に専念する。
2018年 R,R,R 【Headlights (PT)】・Disappearing Foliage 【Senri Records(JP)】2枚のソロアルバムをリリース。
又、他音楽家との共演作品・コンピレーション作品への参加などでも作品を発表している。
http://takashimasubuchi.tumblr.com/