march, 2020
溜 終一致 Shoewitch Tamaru (bass guitar)
津田貴司 Takashi Tsuda(arco guitar)
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Event Details
松本一哉 東京を拠点に活動している石川県金沢出身の音楽家、サウンドアーティスト、打楽器奏者、ドラマー。 主に楽器ではなく、波紋音を中心とした音の鳴る造形物や非楽器を使用。 音階や旋律ではなく、音の響きや移ろいに着目し、自然の中での演奏・録音から作品作りを行うなど、ドキュメンタリーな活動を展開。 自身の演奏と環境音とを繋げていき、空間全体を聴く事を体験させる即興表現は、打楽器奏者の枠を超えより自由に空間の成り立ちを提示できる数少ないアーティストとして様々な分野から高い評価を受けている。 http://www.horhythm.com 溜 終一致 shoewitch tamaru (bass guitar) 2018年よりアコースティックベースギターの演奏を開始。 津田貴司 Tsuda,Takashi1971年3月3日生まれ。サウンドアーティスト/音楽文化研究。 早稲田大学第一文学部/同大学院修士課程修了(舞踊学)。大学在学中より身体表現を始める。現代舞踊など舞台芸術の分野での活動(演出/美術/音響などを担当)を経て、90年代後半より音楽や美術分野にシフトし、知覚をテーマとした体験型アートユニット「PNdB」、音のイベント「游音(ゆういん)」、参加者全員での「音釣り」(フィールドレコーディング)に基づいて音響と映像を集団即興するプロジェクト「lens」等の活動を開始。ソロ名義hofliとして、フィールドレコーディングに基づいた音源製作、ギターやコンピュータ、創作音具、水の音などを組み合わせた演奏を展開。コンピレーション・アルバム『a certain aquarium』(360°records)『water
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松本一哉
東京を拠点に活動している石川県金沢出身の音楽家、サウンドアーティスト、打楽器奏者、ドラマー。
主に楽器ではなく、波紋音を中心とした音の鳴る造形物や非楽器を使用。
音階や旋律ではなく、音の響きや移ろいに着目し、自然の中での演奏・録音から作品作りを行うなど、ドキュメンタリーな活動を展開。
自身の演奏と環境音とを繋げていき、空間全体を聴く事を体験させる即興表現は、打楽器奏者の枠を超えより自由に空間の成り立ちを提示できる数少ないアーティストとして様々な分野から高い評価を受けている。
http://www.horhythm.com
溜 終一致 shoewitch tamaru (bass guitar)
2018年よりアコースティックベースギターの演奏を開始。
津田貴司 Tsuda,Takashi
1971年3月3日生まれ。サウンドアーティスト/音楽文化研究。
早稲田大学第一文学部/同大学院修士課程修了(舞踊学)。
大学在学中より身体表現を始める。現代舞踊など舞台芸術の分野での活動(演出/美術/音響などを担当)を経て、90年代後半より音楽や美術分野にシフトし、知覚をテーマとした体験型アートユニット「PNdB」、音のイベント「游音(ゆういん)」、参加者全員での「音釣り」(フィールドレコーディング)に基づいて音響と映像を集団即興するプロジェクト「lens」等の活動を開始。ソロ名義hofliとして、フィールドレコーディングに基づいた音源製作、ギターやコンピュータ、創作音具、水の音などを組み合わせた演奏を展開。コンピレーション・アルバム『a certain aquarium』(360°records)『water music』(communne disc)参加。2004年度にはスイス/フランス4箇所(パリ、マルセイユ、ジュネーブ、ローザンヌ)での公演を行なった。その後、CDアルバム『水の記憶』『雑木林と流星群』で、日常の中の詩的な瞬間を切り取るような掌編小説的世界が注目され、パッケージやリーフレットの詩的な言葉とともに高く評価される。
2014年、『十二ヶ月のフラジャイル』リリース。季節の微細な心象の移り変わりをフィールドレコーディングと繊細な音響で綴った「音で巡る暦」。空気の標本箱のような特製箱入りパッケージは札幌に拠点を構えるデザインユニットdrop aroundによるもの。リリースを記念して2014年〜2015年にかけて、サウンドパフォーマンス、インスタレーション、ワークショップなどを組み合わせた企画を全国十カ所(札幌、東京、福岡、淡路島、大阪、奈良、甲賀、金沢、仙台、盛岡)にて開催した。2016年、『木漏れ日の消息』をリリース。「旅先のカフェのトイレでダクト越しに聴こえてきたダブ」をヒントに極限まで引き算した作風は、より不定形な音像を志向している。