december, 2019

sat21dec3:00 PMduo
Tamaru(bass guitar)
tagomago (electronics)

solo
加藤裕士 Hiroshi Kato (electronics)

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Event Details

Tagomago
tagomagoは仲丸強によるソロプロジェクト。70年代のジャーマンプログレ、実験音楽などに感銘を受け、80年代よりカセットMTRによる自宅録音を始める。

30歳の時、94年に送ったデモテープがきっかけで初のCDアルバムが、ムードマン主宰のレーベルDUB RESTAURANT COMMUNICATIONより発売され、当時の渋谷系テクノブームの中でremix、ミュージックマガジンなど多くのメディアに取り上げられ話題となる。

以後、永田一直氏主宰による音響レーベルZERO GRAVITY、テクノレーベルTRANSONICを中心に多くの作品をリリース。他にも竹村延和氏によるチャイルディスク、佐々木敦氏によるmeme、ベルリンのスタールプラート、フランスのPLUSHなどの海外レーベルや国内のメジャーレーベルからもCDやアナログがリリースされ、関連ユニットも含めて国内外で精力的にライブ活動をおこなう。

新宿リキッドルームで行われたシカゴのTORTOISEのパーティや勝井祐二氏、山本精一氏によるROVOの結成イベントのオープニングアクト、パリやベルリンのフェスティバルで演奏するなど音響派やエレクトロニカといわれる分野で活躍する。

実験的な電子音響からジャズや歌謡曲をサンプリングしたブレイクビーツまで作風は多岐にわたる。最近は研ぎ澄まされた音響構成で聴くものを見たことのない世界へ誘う作品を制作。これまでtagomago名義でリリースしたアルバムは10枚、その他関連ユニットを含めると20枚を超える。
Tagomago

tamaru
1963年東京生まれ。音響構成および即興/非即興演奏による活動。未知の情感との邂逅を志向。音源発表はzero gravity、trumn、および自主レーベルからソロ作品、headzから横川理彦、杉本佳一と結成した「installing」の作品リリースなどがある。ベースギター演奏において、ディレイとボリュームペダルによる持続音奏法や、硬質なノンエフェクト倍音奏法を案出。現在は後者から進み、ベースギターのアコースティック化に至ったところ。
www.sahoux.net

加藤裕士 Hiroshi Kato
音楽家。栃木県佐野市出身。
「いま、ここ」の探査を試みる。マイクロフォンとテープレコーダーによる演奏を主とする。
2018年より自身の作品/思考/試行の場の総称である『anoxia』を東京都豊島区上池袋にて展開。
2019年より栃木県足利市をもう一つの活動拠点と定めた。
https://anoxia2018.hatenablog.com
https://ameblo.jp/hrshkato/
https://2019anoxia.blog.fc2.com

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